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スーツの手入れ:10分でスーツを2倍長持ちさせるポイント

手入れの前に基本中の基本

 

【ネイビースーツの合わせ方】



間違ったコーディネートをしてませんでしたか?

こちらを理解しておくとネクタイ選びも困りませんよね!

 

では、スーツをカッコいい形のまま着続けるために必要な、

簡単に出来るお手入れ方法をお伝えします

 

1.スーツが傷む2つの原因

 

スーツがクタクタになる原因は、

「ほこり」 と 「汗」 

しかも、ほこりと汗は、スーツを汚すだけではなくて

繊維の中に入り込んで生地を傷めているのです

生地のほつれや変色はこれらが原因といえるのです

 

お手入れは、この2つをケアすることがとても重要なんです

まずは、この2つの原因を解消しましょう

 

2.帰ったらまずブラッシング

 

スーツを着て、1日仕事をすると、かなりのほこりがついています

まずは、そのほこりを取るためのブラッシング!

 

ポケットに入れているものを取り出し、ハンガーにかけて、

全体的に軽くブラッシングをするだけでOK!

 

”ブラッシングの手順”

2.1.ジャケットの上から順にかけていく

ブラッシングは、上から下へかけていくことが大切です

肩、胸、背中、袖、裾の順にかけていきましょう

 

2.2.襟やラペルの裏側、ポケットもブラッシングをする

一通りブラッシングができたら、襟やラペルの裏側、

ポケットの中をブラッシングしていきます

裏側やポケットの中は意外とホコリがたまっていますよ

襟、ラペル、ポケットは、必ず裏返しにしてブラッシングします

 

2.3.パンツは、下から上にブラッシング

パンツの場合は、ベルトを外し、ハンガーに吊るして、

下から上にブラッシングをしましょう。

その後に上から下へブラッシングをすると、

ほこりが落ちやすくなります

もちろん、ポケットも裏返しにして、ブラッシングします

 

2.4.ブラシは豚毛か馬毛がオススメ

ブラシは馬毛ブラシ豚毛ブラシのような天然毛のものがGood!

天然毛は合成繊維のブラシと比べて静電気が起こりにくく、

生地に優しいため、スーツを傷めることなくほこりを落とせます

 

3.汗とシワは霧吹きで解決

 

ブラッシングをしたら、次はスプレータイプの消臭剤

(私はファブリーズ派)をかけましょう

 

スーツが湿るくらいたっぷり目に霧吹きをかけ、

直射日光があたらない風通しの良いところに保管!

たったこれだけで、汗の臭いも残らず、シワも伸びるため、

スーツの折り目をキレイに保つことができます

 

4.スーツは、1日着たら休ませるのが鉄則

 

1日着るとかなりの量の汗を吸収してしまうだけではなく、

繊維がつぶれてしまったり、折れてしまいます

そのまま毎日着続けてしまうと、どんどん折り目が無くなり

型くずれが起きてしまいます

 

スーツ本来の美しいフォルムを保つためにも、

1日着たら2日~3日は休ませるようにしましょう

 

5.スーツのテカリにはベンジンを使うべし!

 

しっかりと手入れをしていても、長くスーツを着ていると、

どうしても、テカリが出てきてしまいます

テカリは、スーツの繊維がつぶれているのが原因です

そのテカリには、ベンジン!!

ベンジンを布につけて、生地を起こすように優しく拭きます

そして、ブラッシングをすると、驚くほどテカリがなくなり、

スーツ本来の形を取り戻すことができるのです!

 

6.厚みのあるハンガーが、スーツの形を美しく保つ秘訣

 

スーツのハンガーは、ワイヤー型の細いものではなく、

厚みのあるハンガーを使うのが鉄則!

ハンガーに厚みがあることで、スーツ本来の形を

崩すことなく保管することができます

特に、木製のハンガーは防湿効果があり、

静電気もおこりにくいため、オススメです

 

7.クリーニングは1シーズンに1回~2回程度に抑えよう

 

クリーニングは、スーツの形を美しく整えてくれるものの、

頻繁に行うとスーツの生地を傷める原因にもなります

毎日しっかりとお手入れをしていれば、

クリーニングは1シーズンに1回程度でも大丈夫!!

スーツを長く美しく保つためには、毎日のお手入れ次第です!

 

如何ですか??

当たり前といえば当たり前ですが、

皺の寄ったスーツほど見苦しいものはありません。

ビシッとした美しいスーツを着続けるためにも、

毎日のお手入れを行いましょう!

 

女子社員は案外スーツの皺や汚れをよ~く見ているのです



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